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【マネジメント】デキる大人の共通点と、何故マナーやルールを守らなければならないのか

マナーの本質は人を敬う心にあると思っている。目上の人にも目下の人にも敬意を持って接することの具体的な行動がマナーだ。

歳上の人を見たときに、デキる人だと思う人には共通点がある。歳下の人への敬意だ。相手が新卒だろうと、いばり散らさず、舐めた態度をとらず、真摯に向き合い耳を傾ける。そういう姿勢の人はデキる。

それは、その人が優しいとかいう話ではなく、吸収力があるということ。成長するためには人から知識や考え方を吸収する必要があるが、歳を重ねると自分より若い人を相手にする機会が増え、その時にどこかで相手を舐めると吸収ができない。結果、歳を重ねる程、普通は吸収力が落ちる。逆に、上に挙げたような人は吸収力が衰えない結果、デキる大人になる。

話を遡ります。デキる大人になるには吸収力が必要。吸収力の根幹は敬意にある。マナーは敬意を持つトレーニングになる。だから守る。というのが僕の考えです。

もう一つの少し打算的な考え方は、マナーを守ることで信頼を損なわないようにするためです。

マナーを守らない人は、マナーを気にする人の信頼を失います。組織に属する人間は関係者との信頼を構築する必要があり、マナーを守らないことでその信頼を失うのがもったいないです。工数かかるわけでもなく、自分の信念に反することでもない程度のマナーなら、仕事を円滑に進めるために守っておきましょう。